3 軸フラックスゲート磁力計 FGM3D シリーズ

FGM3D は小型で高性能な3軸磁力計です。3 個のフラックスゲートセンサと集積回路はPEEKとPOM 材による防水エンクロージャーで(IP65)で保護されており、 静磁場と交番磁場を3 軸で精密に測定できます。 FGM3Dは科学、地球物理学、材料検査の分野で幅広いアプリケーションを提供しています。様々な医療システムにも実装されており、坑井内測定や地球磁場の長期測定などの民間、海洋用途に使用されています。 センサは±15Vの電源で動作し、 様々な測定レンジのデバイが用意できます。 標準測定範囲は±100µT、帯域幅は2kHzです。 ±250µT までのモデルはセンサの直交性の改善、ノイズレベルの低減、及び分解能を70pT未満に改善したモデルも用意できます。（オプション）。
さらに、3kHzまたは4kHzの帯域幅のモデルも用意できます。 （オプション） FGM3Dはフラックスゲートセンサ採用により、オフセット誤差が少ない高い安定性を実現しています。3軸成分の同時測定の間、測定データは軸ごとに個別に出力されます。これにより後処理では総計のみならず各軸個別のデータ処理が可能になります。 (version 1.12)

３軸フラックスゲート磁力計 FGM3Dシリーズ

■特徴

● 静磁場と交番磁場の正確な 3 軸測定
● 測定レンジ:
±100 µT の他 ±75 µT, ±125µT, ±250 µT, ±500 µT, ±1,000 µT
● 最大帯域幅 4 kHz
● 低内部ノイズで高安定
● 低電源電圧 (±15 V)
● 防水エンクロージャ (IP65)
● 簡単な測定システムが構築

■アクセサリー

● FGM3D SV 電源ユニット
● FGM3D TD 24 ビットデータ 収集・解析セット

記載の仕様または機能は予告なしに変更される場合がありますので、ご了承ください

お問合せ

資料