共有ファイルシステム
大容量ファイルを高速に共有の実現を可能に
動画、文書、実験データなど、ファイルサイズが大きなコンテンツも、海外や遠隔地のメンバーと共有したいシーンが多々あると思います。大容量のコンテンツを手間や時間をかけずに転送できると、ビジネスのスピードアップにつながります。
また近年では4Kが主流になり8Kメディアの普及率が上昇を続けている中で、将来にわたって使い続けられる高性能ストレージの必要性はこれまでになく高まっています。
当社では、様々なお客様のニーズに合わせ、プライマリ、NLディスク、テープ、クラウドなどの選択肢を組み合わせ、要件に応じ、柔軟に対応した組合せを提案します。
StorNextファイルシステム
当社が一次代理店を行っているQuantum社の業界ナンバーワンのストレージである【StorNext】ファイルシステムは、業界最速のストリーミングファイルシステムと、複数のストレージ階層および場所(ディスク、テープ、クラウドを含む)に広がるポリシードリブン型のデータ管理機能を結合しています。
ビデオやデジタル画像などの大規模な非構造化データセットを取り込んで処理する必要がある組織は、従来のSSDおよびHDDストレージに比べて劇的なパフォーマンス上の利点があるため、NVMeストレージに注目するようになってきています。
StorNextファイルシステム環境にNVMeを実装することにより、StorNextはストリーミングワークロードのスループットを加速し大規模なデータセットの取り込みの高速化、ビデオやその他の形式の非構造化データの処理、編集、分析の改善を実現します。また、NVMeを使用することで、HDDストレージのラックをコンパクトなNVMeストレージサーバーに置き換えられるため、貴重なデータセンターのスペースを解放することができます。
StorNextファイルシステム製品特徴
■大規模な非構造化データファイルを最高速で転送できる高度なファイルシステム機能
■OS環境に依存しない共有ワークスペースを提供
■階層化機能によりポリシーベースで自動的に移動
■将来のニーズの変化に合わせて柔軟に拡張可能
F-Series NVMeストレージプラットフォーム
超高速読み込み/書き込み用NVMe(Non-Volatile Memory Express)フラッシュドライブを使用して、大量の並列処理をサポートし、大規模な非構造化データセットを利用しているスタジオ編集、レンダリング、その他のパフォーマンス集約型ワークロード向けに設計されています。最新のRDMA(Remote Direct Memory Access)ネットワークテクノロジーを組み込むことで、F-Seriesは、ワークステーションとNVMeストレージデバイス間のダイレクトアクセスを可能にし、高速なネットワークパフォーマンスを実現しました。これらのハードウェア機能を新しいQuantum Cloud Storage PlatformおよびStorNext®ファイル・システムと融合させることで、F-Seriesはポストプロダクション企業、放送局、その他リッチメディア環境に強力なエンドツーエンドのストレージ機能を提供します。
Xcellisワークフローストレージ/スケールアウトNAS
Xcellisワークフローストレージは、業界最速のストリーミングファイルシステムであるStorNextを使用した、コラボレーティブなワークフロー向けの高性能の共有ストレージです。
これは、世界で最も過酷なデータ集約的なワークロードを処理できるように設計されています。
Xcellisワークフローストレージは、お客様の重要なデータに対する高速な共有アクセスを可能にします。
StorNextを使用すると、システム管理およびクライアント接続用のXcellis Workflow Directorと、データ用のRAIDストレージを含めることができます。
このようなソフトウェア、コンピューティング、ストレージの結合は、世界で最も巨大なストレージの課題を解決するために設計されています。
また、これにより、お客様がストレージではなく各自のビジネスに集中できるようなるため、本来の分野で最善を尽くすことが可能となります。
Xcellis スケールアウト & ワークフロー ストレージ 製品情報
LTO テープストレージ
Scalar® LTOテープストレージは、最も低コストのアーカイブ/保存用長期ストレージ、およびランサムウェアから保護するためのオフラインストレージを提供します。最もインテリジェントな機能、業界屈指の性能、信頼性、スケーラビリティで、クアンタムはLTOテープストレージのトップシェアを占めています。Quantum社StorNext®のようなインテリジェントなデータ管理アプリケーションを使用すると、疑わしいテープがコンテンツを新しいテープへと自動的に移動させるような、自己修復が可能なライブラリを作成できます。